20世紀の天才、アルバート・アインシュタイン10の言葉

アインシュタインは、物理学の常識を一変させた特殊相対性理論を発表した時、スイスの特許局に勤めていた名も無き一市民でした。

その後アインシュタインは「光量子仮説」「ブラウン運動」など物理学に革命を起こす論文を次々と発表しました。

「天才」という言葉を聞いた時、多くの人が頭に思い浮かべるアインシュタインですが、少年期の彼は劣等生だったと言われています。ラテン語の先生には、「君は決して大した人物にはなれないだろう、アインシュタイン君」とまで言われていたような生徒だったようです。

そんな劣等生で、世の中に一大革命を起こしたアインシュタインは、世界をどのように見ていたのでしょうか。

彼の世の中に対する見方がわかる言葉をご紹介します。

たいていの場合、私は自身の性質からしたくてたまらなくなることをしています。それだけのことです。

人間は自分がしたくてたまらないことをしている時、想像もできないような力を発揮します。「やらなければならないこと」を義務感でやっている時に人間の能力が開花することはありません。やりたいことをしてる時、人間は潜在意識に秘められた力を発揮するのです。

時間のふるいによって、たいていの無用な言動は忘却の大海の中に流れ去ってしまいます。

誰かに批判されたり、悪口を言われた時。そのことばかりが頭をぐるぐる回って、他のことが手につかなくなることがあるかもしれません。ですが、その時言われた悪口や批判は時間とともに忘れ去られてしまいます。いつかは忘れ去られてしまうあなたを苦しませる言葉に、エネルギーを注ぐ必要はありません。人は「気にしない」という選択をすることができます。

私達物理学者にとっては、過去・現在・未来という時間の区切りは幻想に過ぎないのです。

2600年前に生きた仏教者たちと、現代の最先端をゆく物理学者たちが同じことを言っているのは興味深いです。彼らは口を揃えて「時間は存在しない」と言います。私達に与えられているのは「今、この瞬間」だけなのです。私達はいまだかつて「過去」を生きたことはなく、「未来」を生きたこともありません。これからもそうでしょう。

自由がなければ、シェイクスピア、ゲーテ、ニュートン、ファラデー、パストゥール、リスターといった人々は存在しなかった。

学校の教育によって、このような人たちが生まれるでしょうか。彼らを教え導ける人はいませんでした。真に独創的な創造は1人の自由な個人から生まれます。

善良で果敢な性格は、知識や学識に勝る。

知識は後からいくらでも身につけることができます。今現時点で持っている知識や学識が重要なのではなく、なにかに向かっていくエネルギーが人をして偉業を達成させるのでしょう。

私は教科書を開けば簡単にわかる事実に、私の記憶力をわずらわせることはないと思います。

現代の教育は人間の脳に知識をひたすら詰め込むことに主眼を置いています。一方で想像力は、知識を詰め込むことによって養われるものではありません。

創造力は知識よりも重要だ。知識には限界があるが、創造力は世界を覆う。

アインシュタインは知識を沢山詰め込んだことによって相対性理論を発見したわけではありません。疑問を持ち続けることによってでした。

成功(A)は、仕事(X)と遊び(Y)と沈黙(Z)の和に等しい。すなわち、A = X + Y + Z

ここで注目すべきは、成功の要素に遊びと沈黙が入ってることでしょう。仕事だけ(アインシュタインの場合、研究)をやっていて成功したのかというと、そうではないようです。彼はバイオリンを好んでよく引いていましたし、1人の時間を作るようにしていたようです。世界を変えるひらめきは、空白の時間に訪れると多くの人が語っています。

偉大な精神を持つ人々は、平凡な人々から強い反発を受けるのが常だ。平凡な人というのは、過去の慣習に盲目にならず、勇敢に意思表示する人々のことを理解できないのである。

新しいことを語る人は、常に過去に執着する人からの反発を受けます。それをものともせず突き進んでいく人が、新しいなにかを創造していきます。

常識とは18歳までに集めた偏見のコレクションである。

誰もが「自分の考えが一番正しい」と思って生きています。そしてその「正しさ」が無数にある世界に対する見方の1つに過ぎないことを知らずにいます。私達の語る「常識」は、一定数の人々が共有する物の見方にすぎないのです。